オランバッチ(Orang Bati)
オランバッチはインドネシアのモルッカ諸島セラム島で出現するといわれる生物
顔は猿のようで、赤みがかった肌をしておりコウモリのような翼と
長い尾があるのが特徴で、その姿から人という意味のオラン、コウモリという意味の
バッチを合わせてオランバッチと呼ばれている。
現地では、古くから伝承が語り継がれており、幼い子供をさらって食らうと言われている。
15〜16世紀にはセラム島を訪れたキリスト教の宣教師たちは
翼の生えた怪物が襲ってきたと伝えている。
近年でも生物学者がオランバッチの調査を現地で行っているが、正体はわかっていない。
オランバッチの正体については古代翼竜の生き残り説などが挙げられている。
想像を元にスケッチされたオランバッチ
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