チュパカブラ(Chupacabra)

チュパカブラ(Chupacabra)


 チュパカブラはアメリカ、プエルトリコ、メキシコ、南米などで目撃されているUMA
1995年にプエルトリコで初めて目撃され、その後に北中米や南米各地で目撃されている。


この生物によってヤギなどの家畜の血が吸われたという報告が相次ぎ、
スペイン語で「吸う」という意味の「チュパ」と、「ヤギ」という意味の「カブラ」から、
「チュパカブラ(ヤギの血を吸う者)」と呼ばれるようになった。

英語では、これを直訳して「ゴートサッカー(Goatsucker)」と呼ばれる。
体長は約1メートルから1.8メートル程で全身が毛に覆われており、
赤い大きな目をしており、牙が生えていて、
背中にトゲ状のものがある。直立する事が可能で、目撃談のなかには
2~5メートルほどジャンプをしている所を目撃したというのもあるという。

他にも翼を持っていて空を飛んだという証言もある。
ヤギをはじめとする家畜や人間を襲い、その血を吸う。
血を吸われたものの首周辺には、2箇所から4箇所の穴が開いている。

一説には細長い舌で穴を開けて血を吸い出したというものもあるが、
牙によるものとも考えられている。
チュパカブラの正体についてはオオカミ、コヨーテの誤認説、
実験動物説、宇宙人説などが挙げられている。
目撃談を元にスケッチされたチュパカブラ

スカンクエイプ(Skunk Ape)


アメリカのフロリダ州周辺で目撃される獣人
スカンク・エイプは名前が表す通り、強烈な悪臭を放つ。
外見はオランウータンに近く、褐色の体毛に覆われていて、
人間のように二足歩行で歩くことができ、体長は2メートルほどで体重は推定150キロである。

名前の由来は、スカンク(skunk)のように臭い類人猿(ape)から取られている。
上の写真は2000年にフロリダ州ミヤッカ国立公園で撮影されたスカンクエイプ
スカンクエイプの正体についてはオランウータンの誤認説や未知の霊長類などが挙げられている。

ミゴー(Migo)

ミゴー(Migo)
パプアニューギニアのニューブリテン島にあるダカタウア湖に生息する水棲生物
体長は推定5メートルから10メートル程で首には馬の様なたてがみがあり、
亀の手足で、ワニそっくりの尾を持つ。さらにカマスのような鋭い歯を持っているという。
体の色は茶色で、首を湖から突き出して泳ぐこともあるとされる。

200年前から現住民によって目撃されていて、現地の言語の一つである
トク・ピシンでは「マサライ(Masalai)」と呼ばれ、夕方もしくは、月の見える夜に目撃が多い。

上の写真は、1994年にTBSの番組「THE・プレゼンター ミゴーは実在した」の
取材班により撮影された湖面から姿を現しているミゴーの写真
ミゴーの正体についてはモササウルスの生き残り説、イリエワニ説などが挙げられている。

サスカッチ

2010年3月にカナダのバンクーバーで撮影された写真
カナダのインディアン部族の間では、ビックフットは
サスカッチと呼ばれ、現在でも聖なる生き物として崇められている。

上の写真はカナダで未確認生物などを研究している有名な学者のランディー・ブリソンが撮影した。
撮影された場所はバンクーバーにあるビト湖という場所で、ランディーと
息子のレイは雪の上に大きな足跡と小さな足跡を発見し、

足跡を追跡していくと、森の木の間からかおを覗かせていたサスカッチを発見し撮影した
その後サスカッチの親子が逃げようとしたときにこちらに
向かって石を投げてきたので、後を追って追跡するのを辞めたという。

ニンキナンカ(Ninki Nanka)

ニンキナンカ(Ninki Nanka)

ニンキナンカは、ガンビア共和国のキエン・ウエスト国立公園の沼地て目撃された水棲獣である。

初めて目撃が確認されたのは2003年にガンビアの
キエン・ウエスト国立公園の沼地で
当時、自然保護官を務めていた男性が巨大な怪物を目撃したという。
目撃されたこの怪物はニンキナンカと呼ばれており、
現地の言葉で「悪魔の竜」という意味である。

姿形はその名の通り竜のような姿をしており、
一説には炎を吐いたり、翼を持っているとされるが、
現地に伝わる伝承にはニンキナンカを目撃してしまった人間は
病気を患い、数週間の間に死んでしまうと恐れられている。

余談だが、このニンキナンカを目撃してしまった男性は
イスラム教の聖者からある植物の実を食べたため、
病を患うことなく生き延びることができたといわれる。

2006年7月にはイギリスの動物学者であるリチャード・フリーマンを
始めとする未知動物研究チームがニンキナンカの調査を開始したが、
ニンキナンカが生息しているという確たる証拠はなかった。

撮影された写真などはなく目撃の数も極めて少ない謎に包まれているUMAである。

ジャイアント・カンガルー(Giant Kangaroo)

ジャイアント・カンガルー(Giant Kangaroo)

1978年にオーストラリア西部のバースで自然学者のデビッド・マッギンリーが
愛犬を連れて近所の藪を散歩していた時に
突然、目の前に体長3メートルはあろうかというカンガルーが現れた

マッギンリーが持っていたカメラのシャッターを切った途端にカンガルーが襲いかかってきた。
マッギンリーは逃げようとしたが背中を蹴られて
その場で押し倒され、カンガルーは足で背中を踏みつけてきた

意識が遠のきはじめたマッギンリーは死を覚悟したが、
その時、愛犬がカンガルーの尻尾に噛みついた
驚いたカンガルーはそのまま逃げていったという。
この出来事はイギリスのデイリー・ミラー紙などで報じられた。

このジャイアント・カンガルーの正体については
オーストラリアでは今から10万年前までにプロコプトドンなど体長3メートルに達する
大型カンガルーが生息していたという。
マッギンリーが遭遇し撮影したジャイアント・カンガルーは
その生き残りであったのではないかと言われている。

ナウエリート(Nahuelito)

ナウエリート(Nahuelito)

アルゼンチン南部のナウエルウアピ湖に棲息していると言われるUMA
パタゴニアのプレシオサウルスとも呼ばれている。

アルゼンチンでの知名度が高く、旧1ペソ札には湖面から首を出しているナウエリートが描かれていた
その他ぬいぐるみなどの観光グッズにもなっている。

最初にナウエリートが発見されたのは1897年で地元住人が目撃している。
1910年にはジョージ・ギャレットが湖畔から数100メートル離れた所にいるナウエリートを発見。

体長は約5メートルから7メートル。水面から2メートルの高さに首を出していた
その後も目撃談が後を絶えないが、
2006年4月17日にアルゼンチンのサンカルロス・デ・バリローチェにあるエル・コルディレラーノという
新聞社に匿名希望の男性からナウエリートの写真が3枚送られてきたという。

上の写真はその時の一枚である。
ナウエリートの正体はプレシオサウルスの生き残り説などが挙げられている。

ナウエルウアピ湖で撮影されたナウエリートらしき生物